なぜ、生産性向上の取り組みは長続きしないのか?

最近、働き方改革や、生産性向上が叫ばれていますが、そもそも何のために生産性を向上させるのかについて考えたいと思います。 チーム会議を減らす、報告書を減らす、権限移譲を進めて承認プロセスを短くする…etc 生産性を高める施策は沢山ありますが、いつの間にか立ち消えて企画倒れに終わることが往々にして起こります。 実際に前職でも起きていましたし、他社事例を聞いても多くの企業で生産性向上が叫ばれるものの企画倒れに終わっているケースが散見されます。 生産性を上げた方が良いのは間違いないのに、なぜ実行されないのでしょうか? 筆者は、前職で若手タスクフォースというものを起ち上げて生産性向上、新規ビジネス創出など多くの施策を実行しましたが、ヒントは「目的意

個人力の相対的価値の展望 ~AI時代にどんな力をつけるべきか~

最近、AI(Artificial Inteligence:人工知能)の台頭により、シンギュラリティが叫ばれ、どの職業がAIに奪われるか世間で騒がれています。 今後も、AIが急速に発達することは間違いありませんので、そう遠くない未来にAIが人類の問題解決能力を超えるのは不可避と思います。 個別具体的に、どの職業がAIに奪われるかは抜きにして、今回はビジネスにおける個人力の相対的価値がどの様に変遷するか考察したいと思います。 色々なご意見・お考えがあるかと思いますが、本記事が未来を思考する何かのきっかけになれば幸いです。ご意見、ご要望があれば、コチラからお気軽にお問合せ下さい!   個人力とは?相対的価値の展望は? ビジネスにおける個人の能力を

Vol.3 インサイドセールスの検討~導入~効果的な運用

インサイドセールスから、インサイトセールスに近づける5つのヒント 前回、インサイドセールス導入時の検討事項、留意事項についてご説明させていただききましたが、今回は、導入後どうしたらインサイドセールスを効果的に運用できるかという点にフォーカスしてお話します。 「利益を増大させるインサイドセールスのメカニズム」でもご説明した通り、Field Sales(外勤営業)に対してInside Sales(内勤営業)というネーミングになっていますが、その役割にフォーカスすると本当はInsight Sales(インサイトセールス)が正しい呼び名だと思います。 どういうことかと言うと、顧客の潜在ニーズ(外的インサイト)を発見する役割と、司令塔となって部門間の連携を促す

Vol.2 インサイドセールスの検討~導入~効果的な運用

インサイドセールス導入時の検討事項と留意点 前回は、「果たしてインサイドセールスは日本で広まるのか?」について市場考察を述べさせて戴きました。結論としては、「今後日本でも確実にインサイドセールスは広まり、効果的にインサイドセールスを運用することが競合との差別化に繋がる」というものでした。 今回はより具体的に、インサイドセールスを導入する際の、検討事項などについてご説明いたします。 インサイドセールスは3つのタイプに大別される まず、一言で「インサイドセールス」といっても、その役割に応じて大きく3つのタイプに分けることが出来ます。 Team (分業モデル) Hybrid(協業モデル) Independent (独立モデル)   Team (分

Vol.1 インサイドセールスの検討~導入~効果的な運用

日本におけるインサイドセールスの展望 最近、インサイドセールスに注目が集まっていますが、果たしてインサイドセールスは日本市場に馴染むのでしょうか? 今回は、地理的/社会的/経済的観点からインサイドセールスが日本で浸透するか否かについて考察したいと思います。 結論から申し上げると、インサイドセールスは今後日本で急速に発展します。 具体的な理由をご説明いたします。 インサイドセールスの価値≠移動コストの削減 まず、米国においてインサイドセールス(内勤営業)が急伸しているのは、地理的/社会的要因が主因(国土:日本の約25倍、人口:約2倍)なんじゃないか?ということについて考察したいと思います。 人口密度を見ると、米国は日本の1/10で(日:336人/㎢,

法人営業戦略を成功へと導く5つのヒント

法人がモノやサービスを購入する際は、定量的なROIが重視され、個人と違って定性的な理由で購入に至ることはほぼありません。裏を返せば、顧客が購入すべき定量的な根拠さえ示せれば、あとはいかに販売プロセスを仕組み化するかで法人の販売力は決まってしまいます。 今回は、BtoB事業の販売戦略を成功へと導く販売プロセスの仕組み創りについて、ボストン・コンサルティング・グループ(以下、BCG)がまとめた良記事をご紹介します。 原文はこちら 販売戦略を成功へと導く5つのヒント BCGによると、成功するBtoB事業の販売戦略成功のカギは、下記5つを仕組み化することです。       カスタマージャーニーマップを描き、部門間連携を強化する       カスタマージャーニ